コレクション: NIUKU

カディアタ・ディアロによって生を得たNiukuは、彼女のトムボーイッシュなワードローブからインスパイアされたユニセックスブランド。ジャンルを超越し、一着一着がそのクラシカルでミニマルな裁断によって存在感を放っている。

コレクションを通して多用されるオレンジ色は、インドでは“平和”や“啓蒙”を、アメリカでは“圧迫”を象徴し、Niukuはそのどちらの意味合いも体現している。

Niukuのビジョンは、カディアタが9年間パリで学んだ“サヴォアフェール”と彼女が持つ革新的なアフリカン・テイストのイメージを融合させ、近代的な中にも民族性を兼ね備えた、ラグジュアリーなユニセックス・コレクションをアフリカから展開すること。

そしてブランドに忠実であり続けるため、優れたマテリアルの探求を今後も続けながら、オリジナルプリントの製作にもさらに力を入れていくという。

“クラシカル”と“ユニセックス”、そして“ユニーク” "という矛盾した側面を持つNiukuの世界観は、ファッションが変化することのないこの時代に、時を超越したコレクションを提案する。